日本の食品事情

日本では何故こうも、オーガニック食品の発展が遅れているのでしょうか?
それは、海外に比べて情報の数が少ないことが原因と思われます。
日本人は、英語を話せないというのも、一つの原因として挙げられるのではないでしょうか?

添加物の事実

海外では当たり前のように使用が禁止されている、食べるプラスチックとも呼ばれるトランス脂肪酸。
当たり前のように食品売り場に並び、海外では“MSG(トランス脂肪酸)不使用”がレストランにうたい文句で表示されるほど使われないことが推奨されるアミノ酸系調味料。

日本ではとほぼ全ての加工食品に混入している事実をほとんど疑問視する人はいません。
また、日本は農薬大国ということも世界では有名です。
しかし、日本人においてその事実を知る人間は皆無に近く、情報が遮断されているといっても過言ではないでしょう。

長寿国という言葉が一人歩き?

日本は長寿国であるから、食に対する安全も問題ないという考えが蔓延しているのではないでしょうか?
ユネスコで和食が無形文化遺産に登録はされましたが、これは古来から伝わる自然な食材を使った、和食ということであって、現在の一般家庭の食卓に並ぶ、料理の仕方も材料の生産地も多様な国籍から成るものを差すのではありません。

アメリカの貧困層が買う食材が日本のスーパーは同レベル

そして実際に、日本のスーパーマーケットで並ぶ食材や加工食品は、アメリカで貧困層がメインで食べるようなオーガニックでないジャンクな製品とまるで変わらないのです。

先に述べたとおり海外で健康に害があると認められている化学物質添加物や農薬すら日本の食品市場ではまだ使用されています。
例え見た目は海外の食品のように明らかにカラフルでなくとも、しっかり抑えた色味の人工着色料や見映えを良くする発色剤は含まれています。
保存料に至っては言わずもがなです。

オーガニック大国となるには?

現状、日本国内でオーガニック食材を手に入れるには、高値の付いた食材を買うしかないのかとの問いには残念ながら「Yes」と答えるしかありません。

特殊なお店に出向いたり、通販・オンラインショップで送料をかけて入手するしか方法はありません。
しかしそれしか道がない以上、やり続けて「高値を支払ってでも欲しい」という意思表示をし続けることで需要を高めるしか方法はないでしょう。
支払った差益は、まだまだ少ない需要でしかないオーガニック食品に携わって下さる生産者の方々に還元され、感謝の証として頑張って頂けるエールとなります。

また消費者が食の安全への関心を高めたり、オーガニックに対しての知識をさらにつけたりし、SNSやブログで地道に発信したり、セミナーや勉強会で正しい知識を広める活動をすることも重要です。
こうした地道な活動もまたオーガニック食品・製品に対する認識、また逆にそうでないものに対する危険性への喚起が広まります。