下痢予防に役立つ食品

一般的には水分の多い液状便またはそれに近い状態の便を、たびたび排泄する状態を「下痢」とよんでいます。
正常な有形便の水分含有量は70~80%です。
水分量が80~90%になると泥状、90%以上になると水様になります。

品目別

チーズ

牛乳に含まれている乳糖は、チーズになるとほとんどなくなります。日本人には、乳糖を分解するラクターゼという酵素の働きの弱い人が多く、牛乳を飲むと下痢をしやすくなります。
また、少し飲み過ぎただけで下痢をしてしまう人でも、チーズは乳糖を含んでおらず消化も良いので、安心して食べられます。

らっきょう

らっきょうのニオイの成分である塩化アリルは、非常に強い抗菌性物質です。ビタミンB1の吸収を高める働きとともに、腸を整えるので、下痢にも効果があります。

りんご

りんごは食物繊維の一種ペクチンが豊富に含まれている。この食物繊維には腸を整える作用があり、便秘にも下痢にも効くといわれている。
糖質を含むので、食べ過ぎには注意しないといけないが、忙しい朝、朝食代わりに活用することができる果物だ。

下痢に有効な主な成分

ビフィズス菌

腸には約100種類の腸内微生物がすみついていますが、その中で健康によい代表的な菌がビフィズス菌です。腸内で病原微生物が繁殖するのを抑えて、感染症の下痢を予防します。

カテキン

カテキンはお茶の渋み成分で、抗菌作用があります。カテキンが抗菌作用および抗毒素作用を持っていることは実験によって確かめられており、ボツリヌス菌、コレラ菌、黄色ブドウ糖球菌、O-157などの菌に対して強い効果が認められています。したがって、感染性の下痢の予防に役立ちます。